4年生 のこぎりぎこぎこ(図工)
2025年10月23日 12時35分3・4時間目の4年生の図画工作の授業の様子です。「のこぎり ぎこぎこ」という単元の学習です。学習ボランティアとして、元PTA会長でもある高瀬昌典先生をお招きしての授業でした。
早速、実際に、のこぎりやかなづちの使い方をプロの先生に教えていただきました。
まずはのこぎりに挑戦です。持ち方や手の添え方、のこぎりを引くときに切れること、姿勢等たくさん教えてもらいました。
その後、実際に切る様子も見せていただいた後に、子どもたちはペアになり、木材を切ってみました。
「うわー固いな。」「先生、難しい。」「見て見て、切れたよ。」等、子ども達は興奮気味で自分で切った木材を眺めたり、友達や先生に見せていました。断面がガタガタになったり、斜めになってしまったりした子は、姿勢に注意したり、まっすぐのこぎりを引くことに気をつけたりしながら何回もチャレンジしました。「これ、腕が痛い。」「腰が痛くなる。」等と大変さを口にしながらも、回数を重ねるごとに、綺麗に早く切れるようになっていきました。
のこぎりの次は、かなづちで釘を打ってみます。大工さんが使うL字型の「さしがね」と呼ばれるものさしで採寸して木材を切り、2つの木材を重ねて釘を打ってくっけます。真っすぐ打てなかったり、途中で釘が折れ曲がってしまったりしながらも、高瀬先生に助けていただきながら頑張って釘打ちをしていました。
早く出来上がった子は自分の名前を書き、オリジナルの看板が仕上がりました。みんな嬉しそうで、満足そうでした。
また、今日は体験ができませんでしたが、桐で穴を開ける方法も教えていただき、見せていただきました。
子ども達に感想を聞いてみると「釘を真っすぐ打つのが難しかった。」「全部大変やった。」「何回か切ってみて綺麗に切れるようになった。」「薄い木材を切る方が難しかった。」等、経験を通して感じたことを話してくれました。
のこぎり・かなづちなど、なかなか触れることのない道具に触れ、プロの方に直接教えてもらい、貴重な経験ができました。4年生のみなさん、これからの作品作りがますます楽しみになりましたね。高瀬先生、お忙しい中ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いします。