避難訓練(不審者)
2025年6月19日 11時04分今日は避難訓練をしました。不審者が校内に侵入した時の約束を確認し、合図や指示により子ども達、そして教員はどのように行動すればよいかの確認をしました。
西条西警察署の方に協力いただき、実際に校内に不審者役の方が侵入して来て、その対応をする訓練でした。
笛や放送などの合図で教員は子ども達を避難させて、施錠し扉前には机や椅子などを並べて子どもの安全を確保し、次の指示を待ちます。
子ども達の安全の確保と同時に、教員は犯人を刺激しないように対話しながら、さすまたや盾を使い確保します。
訓練後は西条西警察署の方、吉井駐在所の方から不審者に出会ってしまったときの注意点などのお話をしていただきました。
知っていた子もいましたが【いか・の・お・す・し】の合言葉の再確認です。
*知らない人について「いか」ない
*声をかけられても車に「の」らない
*「お」おきな声を出す
*「す」ぐに逃げる
*大人に「し」らせる
とにかく「すぐ逃げる」ことが大切です!
また校長先生からは【しずかにする】【しゃべらない】の「し」を特に大切してくださいとの話がありました。①何かあったとき助けてくれる大人や、先生の声をちゃんと聞くことができるように静かにすること。②犯人を刺激しないよう「ここには誰もいませんよ…」と身を潜めて自分たちの安全を守るために静かにすること。この二つの目的で【しずかにしましょう】というお話でした。普段から「静かに人の話を聞く」ことを意識して生活することも大切ですね。
今日の訓練では、少し怖い思いをした子どももいたかもしれませんが、自分で自分の身を守る必要性を感じることのできる訓練になったのではないでしょうか。
また教員間でも今日の訓練の振り返りをし、あってはなりませんが、有事の際に落ち着いて的確に対応し、子ども達の命を守る行動がとれるよう、改めて考える機会になりました。
お忙しい中ご協力いただいた西条西警察署の方、吉井駐在所の方、本当にありがとうございました。